GS活動報告

2019年9月16日から4泊5日の予定で、経営学科学生31名で韓国の首都ソウル特別市を中心に、グローバルスタディⅠの現地活動が実施しました。

今回は韓国における国際スポーツイベントの開催を含めたインバウンド観光対応に関するフィールド調査をメインテーマとし、各グループが選んだサブテーマに沿って、参加学生を8グループに分けて一連の活動を行いました。

韓国では、国際的なスポーツイベントなどの開催に伴うインバウンド観光に対し、どのような対応をしてきたか、また国際スポーツイベントの開催がその後の韓国の経済や社会インフラなどに何をもたらしたのか、などについて、観察調査やインタビュー調査を通して理解を深め、来年予定の東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴うインバウンド観光対応力の向上のヒントを得ることを目指しました。

期間中、ソウル市内観光地や交通機関等での観察調査や、協定校学生が同行してのインタビュー調査、各グループが自力でのJNTOソウル事務所や韓国観光交通公社、インターンシップ受け入れ企業などの訪問調査等を実施しました。これら一連の活動を通して、隣国である韓国と日本とのさまざまな違いを肌で感じ、東京オリンピック・パラリンピックを控えての日本におけるインバウンド観光対応の具体的な改善策について、よりグローバルな視点で考える貴重な経験学修の機会となりました。