GS活動報告

202002.25
GS活動報告

グローバルスタディ報告(カンボジア)現地小学校を訪問して様々な学習活動を展開

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「グローバルスタディⅡ(カンボジア)」の主なプログラム活動は、現地小学校を訪問し、子どもたちに様々な学習活動を展開していく内容になっています。


活動初日は、カンボジアの歴史的背景を学習するため、キリングフィールド、トゥールスレン刑務所を訪問しました。1970年代後半のポル・ポト政権によって大量の知識層が虐殺され、その影響により、今日でも小学校の教員不足は深刻です。


他方、近年、プノンペン市内は目覚ましく発展し、それに伴う格差は顕著で、歴史的背景の理解とともに、現代の状況を目の当たりにすることで、子どもたちに対する教育の重要性を再確認する契機となりました。


活動2日目は、協定大学のノートン大学と交流しました。両国の文化について交流した後、ノートン大学生とともに、小学校を訪問し、学習支援活動が始まりました。想定していた子どもとは違う様子があり、事前学習で準備していたプログラムを急遽変更する必要が生じました。前半の5日間は、あらゆる方法を駆使し、子どものニーズに応えるよう、日々ふりかえり、実践を重ねてきました。残りの活動を有意義なものにするために、前半の苦難を乗り越え、さらなる高みをめざします。

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