GS活動報告

2月に行われたグローバルスタディⅠ （国内/2020冬神戸）②小学校プログラムについて紹介します。

本プログラムの参加学生は外国にルーツを持つ子どもたちの教育の現状と課題について学修しています。

中国や韓国といった東アジア、ベトナムやタイといった東南アジア、ブラジルやペルーといった南米、その他、ヨーロッパやアフリカの国々にルーツを持つ子どもたちが神戸の小学校で学んでいます。

その現状を学ばせていただくために、学生たちは小学校を訪問し、通常の学級での授業、日本語教室や母語指導教室での様子を観察させていただいています。また、先生方や子どもたちにインタビューをしたり、アンケートをしたりして、理解を深めています。

今回参加している学生たちは、将来、小学校の先生になりたいと願っています。彼らが先生になったときには、外国にルーツを持つ子どもたちの担任になることが十分に考えられます。今回の学修経験を将来の教職生活にいかしてほしいです。