GS活動報告

202104.01
GS活動報告

【グローバルスタディ報告】グローバルスタディⅠ(ブラジル/2020年度冬)活動報告

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2021年2月~3月、グローバルスタディⅠ (ブラジル/2020冬)プログラムでは、NPO法人関西ブラジル人コミュニティCBK(神戸市)を訪問し、日本とブラジルの文化の違いについて、施設での活動に触れることで、遊びを通した文化交流のあり方(多文化共生)について、実践を通した学生自身の学びを深めることができました。


具体的には、学内において、ブラジルと日本の移住の歴史についての知識を、自分たちなりに習得したうえで施設を訪問し、最初の3日間は、施設内の日常業務の一端(お掃除など)を手伝いながら、移民・教育問題等の講義を受講し、知識の内化を行いました。


施設での活動の最終日である4日目には、いつも土曜日に行われている、ブラジルにルーツをもつ子どもたちへの学習支援教室に参加させていただき、子どもたちの語学支援について学ぶとともに、学生からも、遊びを通じた文化交流のあり方として、音楽などの身体表現活動を含めた学修支援の活動をさせていただきました。そこでは、「駒遊び」「だるまさんがころんだ」「ハンカチ落とし」「日本の歌によるダンス」を、本学学生と子どもたちが、気持ちをひとつにして活動することができ、言葉でのコミュニケーションとともに、言葉ではないコミュニケーションの大切さを実感する大変貴重な学びにつながりました。


これからも学生たちが、遊びを通した文化交流としての多文化共生に向けて、施設での実践を通して自分たちなりに理解を深めていってほしいと思います。


(教育学部 教育福祉学科 大平 誠也 島川 香織)

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※撮影時に限りマスクを外しています。



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