大学からのお知らせ

2021年５月19日に、就職ガイダンス「自己分析と効果的に書く自己PR講座」（神戸山手キャンパス主催）を開催。

今回は緊急事態宣言中でオンライン授業になっていますので、 3キャンパス（神戸神戸山手キャンパス・尼崎キャンパス・三木キャンパス）をオンラインでつなぎ実施しました。

写真は、講座がはじまる前の参加学生と資料を写したパソコンの様子です。

近年、大学生の就職活動の開始は3年生の6月1日からが定番となり、その夏のインターンシップに参加する学生が、大手就職サイトの情報によると昨年は約8割近く参加していたデータもあります。

今回の講座では、簡易な心理テストのツールを用いながら、個々の性格や特性の傾向を理解し、実際に学生が書いた自己PR文を心理学的アプローチの投影の法則を使い、個々の強みや価値観の抽出や自分にとってどのような働き方が適しているかまで抽出。

それをもとに、効果的な自己PR文の書き方、自己PR文が就職活動でどのように重要な意味を持つかなど、実際の履歴書やエントリーシート（企業が独自に指定する履歴書）を見せながら講義をおこないました。

また、講座が一方的な講義にならないようチャット機能を使い、学生の考えや声を反映しながら、最後にワークシートを用いて実際に自己PR文を書けるところまでおこないました。

冒頭に学生に今の気持ちを聞いたところ、「焦りや不安」の声が多くありましたが、講義を終えると「焦りはあるが頑張る、不安だが努力をしていく」など、行動や気合、頑張る、努力する、希望が湧いたといった気持ちに変化したようでした。

この時期は、焦りや不安のまま行動しがちですが、きっちりと理解していくことで、なにをどのように行動に移していくか、進むべき道が明確になっていきます。

これからも、神戸山手キャンパス、尼崎キャンパス、三木キャンパスの各々のキャリアサポート室のスタッフが、学生一人ひとりに寄り添い支援してまいります。