学生生活

6月17日（木）尼崎キャンパスにおいて、2021年春の成績優秀者の表彰式を実施しました。

今回の表彰は、2020年度秋学期の成績をもとに「学習奨励賞」が贈られ、成績優秀賞2名、学習奨励賞190名、資格検定等奨励3名の学生が表彰されました。

受賞者には濱名学長より賞状が一人ひとりに手渡され、激励の言葉が贈られました。成績優秀賞の受賞者には賞状と副賞の図書カード、また、資格検定等奨励賞第1種を受賞した学生には、副賞として10万円が給付されます。

次回の表彰は、2021年度春学期の成績をもとにした学習奨励賞の表彰を秋学期に実施します。学生の皆さんのますますのご活躍を期待します。

<受賞者受賞者コメント>

・成績優秀賞　教育学部 教育福祉学科2年　加古　優葵
今回、成績優秀賞を頂くことができ大変光栄です。私一人の力ではこれほどの成績を取ることは難しかったと思います。

私の生活にアルバイトは欠かせません。期末の時期には課題やテスト勉強に追われ寝不足でした。このような苦しい状況の中、頑張れたのは日頃からご指導いただいている先生方や職員の皆さん、家族や友人、先輩方のサポートがあってこそだと感じます。特に友人には日頃の何気ない日常会話から癒しをもらっていました。

いつも支えていただいている周囲の沢山の方々、本当にありがとうございます。そして貧しい家庭でも大学で学ぶことができる奨学金の制度にも感謝の気持ちを忘れずこれからも勉学に励みます。

しかし、私の目標は成績優秀賞を取ることではありません。成績優秀賞は一つの過程と考えます。

私は教師になるという夢を叶えるべく大学に進学しました。様々な悩みを抱える一人一人の子どもの支えとなる存在になりたいです。その為に授業の他に学校サポート等の活動で子どもとの関わり方や現場についてこれからも学んでいきます。教師になるという夢に向かって現状に満足せずこれからも全力で何事にも取り組んでいく所存であります。

・資格検定等奨励賞　教育学部 英語コミュニケーション学科4年　石平　航大
今回、資格検定奨励賞を頂けたことを光栄に思います。

大学に入学して、努力して勉強を続けることは、当然のことだと思っています。しかし、必死になって学習してきた成果をこのように認めてもらえることは、学生の励みになり、また次のステップへ向けて新たな決意ができる素晴らしい制度だと思っています。

私は、英語専攻の学科に入学しましたが、当初はTOEIC L&Rのスコアは、430点でした。授業はもちろん、TOEICのセンタープログラムに積極的に参加したり、家庭での自学自習を続けることで、今では一番上のAランクで900点近いスコアをとることができるようになりました。その秘訣は、勉強と思ってやるよりも、全力で楽しんで取り組むことです。

皆さんがこの大学で、自分の好きな分野の学修を必死に努力し、実りのある4年間にできることを祈っています。