高大連携室

202106.29
高大連携室

本学併設校の音楽科を対象に「メンタルトレーニング」の講義をしました

6月23日(水)に同法人の神戸山手女子中学校高等学校の音楽科3年生を対象に「メンタルトレーニングについて」と題し、演奏会やコンクール参加など、ステージで演奏する際に技量の鍛錬とは別に、演奏時のストレスをコントロールすることの重要性について、本学、心理学部心理学科の松井幸太准教授が講義をされました。


授業を受けた音楽科の3年生は、「本番の緊張やあがり症はどうやったら治りますか?」「緊張しない方法を教えて下さい」という質問がたくさんあったのですが、先生からは、「緊張」することでベストパフォーマンスにつながる場合もあるというお話をされ、生徒さんたちは興味深く耳を傾けていました。


また、体の各部位の筋肉を数秒間緊張させた後、ストンと一気にゆるめることを繰り返して、体の緊張をほぐす筋弛緩法というリラクゼーションの方法も紹介されました。


メンタルトレーニングを日々の練習に取り入れることで、本番でのあがりに悩んでいた人も、緊張をエネルギーに変える術を身につけていけます。音楽科の生徒さんも、メンタルトレーニングの重要性を感じてもらえたならとてもうれしいです。

 

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