（コロナ）お知らせ一覧

学生の皆さん
保護者の皆さま

学長・危機対策本部長
濱名　篤

新型コロナウィルス感染予防に一層の注意のお願い

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

この度のオミクロン株による新型コロナウィルス感染者の急拡大に伴い、急速に状況がひっ迫してまいりました。感染拡大の速度はこれまでの10倍以上の速度と思われ、本学でも関係者の感染が相次いで報告されており、3キャンパスとも警戒の強化をしなければなりません。

本学では、三木キャンパスにおいて、1月15日（土）、16日（日）の両日、大学入学共通テストが実施されます。また、秋学期授業が1月26日まで残っており、卒業論文の提出締め切り、学期末のテストやレポート提出期限など、学生の皆さんにとっては非常に重要な時期を迎えます。

１月７日に内閣官房新型ウィルス等感染症対策推進室長からの文書をみると、ワクチン接種やCOCOA登録、マスク着用、手指消毒、飲食時も黙食、三密を避けることに加え、オミクロン株が咽頭でウィルスを増殖させることから、大声を出さない、大きな声で話さないことをひときわ注意喚起しています。これまでに増してより一層徹底した感染予防対策を厳守しましょう。現段階ではメディアライブラリー等の施設利用時間、各窓口での対応時間、スクルーバスの運行などは変更しませんが、今後変更しなければならないような事態はできるだけ避けたいと思っていますので、協力してください。

オミクロン株は感染力が強いので、不要不急の外出や多人数での会食などは極力自粛してください。また、アルバイト先等での感染予防対策にも格段の留意をしてください。成人式を迎える皆さんには辛いかもしれませんが、安全を優先しましょう。

１月７日の危機対策本部会議では、学内でクラスターが発生した場合には当該キャンパスで即時遠隔方式の授業への切替えを検討せざるを得ずとの議論がされるなど、施設利用時間の制限や入構の制限など皆さんの利便性にも悪影響が出ることを懸念しています。

天候の面でも寒さが厳しくなることが予想されます。年度末に向い、大変多忙な時期になりますが、十分な感染症対策に最大限の警戒を続けるとともに、十分な休養をとることに努め、体調管理を徹底していただくようお願いします。

皆さんの協力でこの危機を乗り切っていきましょう。