教育福祉学科ニュース

202202.17
教育福祉学科ニュース

【教育学部】教員採用試験春季特別講座~バトンをつなぐ~

―先輩の授業風景を360°カメラで記録しました―

2022年度教員採用試験に向けて春季特別講座が開かれています。

今年度の教員採用試験結果は、本学過去最高の合格者を輩出しました。先輩の成果を推進力に、参加学生の姿からは、「本気」「やる気」を感じます。

模擬授業では、今年度採用試験に合格した先輩を講師に招き、模擬授業のポイントを伝えていきました。40名を超える学生が、先輩の模擬授業を真剣なまなざしで見つめていました。表情・声・動作から発問・板書等、その一挙手一投足を学ぼうとしている学生の姿が印象的でした。

また、先輩の模擬授業を360°カメラで撮影し、今後、動画をくり返し観ることで、模擬授業のポイントを押さえていきたいと思います。

  • 何よりも、先輩が楽しく授業しているように思えた。先輩の視線の先に子どもの姿が見えるような授業だった。そんな授業を創っていきたい。
  • 指先までまっすぐに伸ばし、子どもに発言を促したり、板書を指し示していた。指先に視線が向くことがよくわかった。
  • 声の抑揚に留意していた。声の調子を変えることで、授業に集中できた。

春季特別講座は、3月末まで開講します。新年度からは、4月上旬から7月末までは、センタープログラム(教員対策講座)、8月から9月までは夏季特別講座と、学生の挑戦は続きます。

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教育学部教育福祉学科 准教授 松尾 和宣

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