大学からのお知らせ

202203.16
大学からのお知らせ

令和3年度学位記授与式を挙行しました

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令和4年3月15日(火)神戸国際会館こくさいホールにおいて、令和3年度学位記授与式を行い、第一部:317名、第二部:360名の計677名が学び舎を巣立ちました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、体調管理表の確認、マスクの着用、アルコール消毒を必須とし、午前・午後2部制での実施となりました。
式典では、各学科の学生1人ひとりが学位記を理事長から直接受け取り、理事長祝辞を経て、学長賞・成績優秀賞・功労賞・課外活動章・外部表彰の授賞が行われました。

濱名篤理事長は式辞で、「コロナ禍で不自由さを余儀なくされ、思うようにならなかったこともあったと思う。その一方で、この経験をこれからの人生にどう活かしていくかということが重要。世界も社会も多様性に充ちており、個人によって感じ方も考え方も異なる。ゆえに、皆さんに心掛けてほしいのは、信頼できる複数の情報に基づいて、自ら考えて判断する態度。自然災害、戦争、地球環境破壊など、様々な危機、不安をかかえる状況はこれからも続く一方で、DXのよう技術革新が加速していくものもある。こうした変化の潮流に流されるのではなく、自ら考え、自らの意思で、より良いWell-being幸福な社会や世界づくりに参画し、自らのWell-beingを求め、築いていってほしい。」との激励とともに、最後は「関西国際大学は皆さんの母なる学校としての母校であると同時に、広い社会という海への航海から立ち寄ることができる母なる港としての母校。どうか、いつでも立ち寄ってください。卒業おめでとう!Good Luck!」と締めくくりました。

また卒業生を代表し、第一部では、人間科学部 経営学科の安政翔太さんが、「学生としてはゴールだが、社会人としてはスタート地点。ここで成長できた自分を信じて前に進んでいきたい思っている。」と述べ、第二部では、教育学部 教育福祉学科の平林呼由さんが「私の地元高知県は『南海トラフ地震』が発生すると大きな津波が来ると予想されている地域。小学校教諭を目指して学ぶ中で、特に防災教育に取り組んでいくべきと実感し、故郷の人々の命を守りたいという思いが、学修の大きな推進力となりました。」と謝辞を述べました。

卒業生の皆様、ご卒業誠におめでとうございます。本学での学びを活かし、現代国際社会で大いに活躍されることを、教職員一同、応援しています。

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※撮影時のみ、一時的にマスクを外しています。

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