（コロナ）学長メッセージ

学生の皆さん
保護者の皆さま

学長・危機対策本部長
濱名 篤

学長の濱名です。新学期が始まるにあたって、皆さんへの警戒行動を強く要請します。

リフレクションディやフレッシュマン・ウィークで皆さんとお話をした機会を通じ、新型コロナ感染症に対する警戒心の希薄化を感じ、私は再拡大を大変危惧しています。昨年も一昨年も春先から感染急拡大が起こり、いずれも春学期中に途中で対面授業を実施できなくなりました。今年もその状況に近づいていることを心配しています。

まん延防止等重点措置が 3 月 21 日に解除された後の"気のゆるみ"が見受けられますが、9 日現在、新型変異株「BA.2」が広がりつつあり、全国で 1 日約 5 万２千人の新規感染で、とりわけ若者の感染率が高くなっており、第７波の急拡大が懸念されています。

本学としては、原則として対面授業（感染者、濃厚接触者、体調不良者で、許可を取った人のみ遠隔受講）を続けたいと思っていますが、皆さんが下記のことを遵守し、協力してくれることで、この体制がはじめて維持できます。自らを守り、友人や家族を危険にさらすことがないように、皆さん自身の主体的、能動的な行動を強く要請します。

1. 学内外を問わず、基本的な感染予防策を徹底する。

• 定期的な室内換気、適切なマスク着用、こまめな手洗いや手指消毒、人と人との距離確保、三密（密閉・密集・密接）の回避など、日常生活の基本的な感染防止策を徹底。
• 飲食は、短時間・少人数を基本に、認証店舗は同一テーブル４人以内、非認証店舗は同一グループ４人以内での飲食、会話の際はマスク（不織布マスクを奨励）の着用を徹底。
• 多数利用施設では、入場者の整理やマスク着用の周知、飛沫防止措置等の感染防止策を徹底。

2. リスクの高い行動をとらない。

• 発熱・咳など体調が悪い場合は、外出を控え、保健室に連絡して指示を受ける。混雑している場所や時間を極力避けて、少人数で行動する。
• 感染対策が徹底されていない店舗等の利用や路上・公園等での飲酒は厳に控える。

3. ３回目の予防ワクチン接種を早期に受けるようにする。

• 本学尼崎キャンパスでの集団接種を希望する人はすぐに、大学ホームページから予約申し込みを行う。→予約申込ページ
• この集団接種が日程上不都合な神戸山手キャンパスの学生については、接種券が届いていれば、大学を通すことで、住民票の住所にかかわらず、神戸市の集団接種への予約申し込みが可能です。ただし、同一日時に 10 人以上集まることなど、神戸市側の条件がありますので、詳しくは、神戸山手キャンパスの学生課にお尋ねください。

日常のキャンパスライフは、自分たちで守っていきましょう！