経営学科ニュース

202204.18
経営学科ニュース

【経営学部】三木キャンパス「プロジェクトマネジメント演習Ⅱ」丹波イチゴ商品化プロジェクト

経営学科の「プロジェクトマネジメント演習Ⅱ」は、科目間の連携と学びの統合化をねらいとした総合演習科目です。三木キャンパスの2年生は、次の3つのプロジェクトに取り組んでいます。

  • 山田錦純米酢"吉川"販売促進プロジェクト(吉川町商工会・但馬醸造所と協力)
  • 丹波イチゴ商品化プロジェクト(丹波ゆめの樹・TEAM TAMBA ICHIGO-ICHIEと協力)
  • 三木市ゴルフ文化の定着に向けて(三木市ゴルフ協会・ゴルフのまち推進課と協力)

2つ目のプロジェクトでは、丹波市春日町のクリーンセンター内にある温室ハウスを活用して夏に収穫できるイチゴを栽培、それを使った商品開発を行います。現在の2年生は、1年生の「初年次セミナー」で、「温室ハウスの有効利用」という課題に取り組み、提案しましたので、その続編のプロジェクトとなります。

2022年4月15日(金)16:30~には、丹波市春日町の温室ハウスと三木キャンパスをZOOMで結び、キックオフイベントを実施しました。TEAM TAMBA ICHIGO-ICHIEの高見敦洋会長がこれまでのプロセスについて記録写真を画面共有しながら説明、その後、実際に苺苗の定植作業を見せていただきました。当日は「プロジェクトマネジメント演習Ⅱ」の授業時間外でしたが、43名の学生たちが関心を持って参加しました。

普段は見ることができないプロセスを実際に見学できたことで、作り手の苦労や気持ちを理解する良い機会となりました。また、5/26に「プロジェクトマネジメント演習Ⅱ」のゲストスピーカーとして三木キャンパスに来学予定の清水紀彦氏(TEAM TAMBA ICHIGO-ICHIE顧問、丹波ろじべじ代表)も参加されており、学生たちへメッセージを送っていただきました。今後は、8月8日に学生たちが実際に温室ハウスを訪問し、イチゴの収穫をお手伝いします。そして、これらの経験を商品化に繋げていきます。

丹波イチゴ1.jpg

ZOOMで説明中のTEAM TAMBA ICHIGO-ICHIEの高見敦洋会長

丹波イチゴ2.jpg
丹波イチゴ3.jpg温室ハウス内には大学名の入ったプロジェクトフラッグも掲げられています

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