GS活動報告

202205.18
GS活動報告

【心理学部】グローバルスタディⅠ(ブータン/2021冬)活動報告

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オンライン交流会①

本プログラムは、ブータンの人々との交流やインタビュー調査などを通して、私たちにとっての「幸せ」とは何かを追究し、現在の日本において幸せに生きるためのヒントを得ることを目的としています。今回予定した現地活動は、海外渡航規制のため、残念ながら国内でのオンライン交流会へ変更となりました。以下の通り、有意義な活動となりました。

在日ブータン人留学生に持参いただいたブータン料理試食
ブータン料理の試食

参加学生7名は、まずはブータンについての理解を深めるための事前学習に取り組みました。

今年度も神戸ブータン友好協会の市野会長や、元JICA青年海外協力隊の岡山氏にもご協力いただきながら、ブータンの歴史や文化についての理解を深め、またブータン人留学生の協力のもと、ブータン料理の試食なども行いました。ブータンに生きる人々の幸福観や社会問題などに課題意識をもちつつ、オンライン交流会に臨みました。

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オンライン交流会②

オンライン交流会では、ブータンのペルキルスクールの高校生7名と日本人大学生7名が参加し、相互プレゼンやアイスブレイクによる異文化交流の後、事前の質問紙調査やマインドマップを活用した調査の結果を発表し、ブータン人と日本人の幸せ(Well-being)の感じ方について議論を深めることがきました。最後にブレイクアウトルームに分かれ、通訳を介しながら日本人大学生1名とブータン人高校生1名の11で「幸せ」に関するインタビュー調査を行いました。ブレイクアウトルームから戻ってくる皆さんの表情はとてもイキイキとしており、それぞれに実りある時間であったことが伝わってきました。

今後の事後学習では、インタビュー調査などの結果をもとに、私たちにとっての幸せについて考察を深めていき、研究報告書の作成にとりかかっていきたいと思います。

ブータンの歴史・文化理解
ブータンの歴史・文化理解
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オンライン交流会③

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