看護学科ニュース

202208.02
看護学科ニュース

【看護学科】高大連携事業 「兵庫県立長田商業高等学校」での体験授業報告

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兵庫県立長田商業高等学校から、本学の高大連携事業の一つである、体験授業の依頼がありました。

テーマは「一緒に考えよういのちの大切さ~性感染症予防」、生命誕生の神秘と、自分自身のいのちの重みを理解することができ、また、性感染症に関する正しい知識の普及や、ジェンダー平等を理解した健康行動がとれることを学習目標とし授業を行いました。

今回の対象生徒は1~4年生50名で、真摯に勉学と仕事を両立している学生が多く、担当の養護教諭の先生とは、先生の想いをお伺いし、内容確認や対面での事前打ち合わせを行い実施いたしました。

前半の性感染症予防受講後、生徒さんからは「自分や相手の体を大切にしたい」「自分の体は自分で守りたい」などの感想が寄せられました。また、後半の生命誕生については、実物大の胎児人形(胎生2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月・5ヶ月~10ヶ月まで8体)を胎児の成長を体感できるよう、2ヶ月の胎児から順番に抱っこしてもらいました。「こんな小さな命がどんどん大きくなっていくのかと思うとなぜだか感動した」「胎児人形は、とても重くいのちの重みを感じた」などの感想をいただきました。

今回の授業を通じて、自分自身を大切にし、自尊感情を高め、「生きる力」を育み、さらに社会で活躍されることを、こころから願いました。

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【講師 小河原 みゆき】

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