社会連携センター

地域の皆さまや同窓会など多くの来場者の方々に、やすらぎと笑顔のひと時をお楽しみいただけるよう伝統芸能に接する機会を設け、神戸・新開地喜楽館でもおなじみの上方落語協会のご協力を得て、5月26日（金）に「KUISs神戸山手落語会」を開催いたしました。

濱名篤学長による冒頭の挨拶を経て、演目がスタート。

イケメン若手噺家として注目され、また本学OBでもある桂あおばさんは『動物園』を披露。そして、歌舞伎や能・文楽などの古典芸能に詳しく、芝居噺で定評のある桂吉坊さんによる古典落語『壺算（つぼざん）』が続き、会場は大いに盛り上がりました。そして、トリをつとめたのは、文化庁芸術祭優秀賞など豊富な受賞歴を誇り新作落語の名手で、上方落語協会・笑福亭仁智会長。ご自身の創作落語『スタディベースボール』で、会場の盛り上がりはピークに達し、ご来場をいただいた90名の皆さまの大きな拍手と笑顔に包まれました。

本落語会は、SNSや近隣への広報、本番当日の事前準備から運営までを神戸山手落語会の学生有志が中心となって行い、非常に有意義な経験を積むことができました。また、来場者された方からは｢マスクをはずして思いきり笑うことができました」「古典落語と創作落語の双方が楽しめ、大変有意義でした」などのご感想をいただきました。ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

開催にあたり、公益社団法人上方落語協会様、関西国際大学保護者会様、関西国際大学以愛為縁同窓会様、神戸山手学園友松会など、ご協力いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。

今後も本学では、地域の皆さまにも喜んでいただけるような新たな取組みを行ってまいりますので、引き続きのご支援ご助力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

桂 あおば

笑福亭 仁智

桂 吉坊