看護学科ニュース

5月15日（月）から、3年生の母性看護学実習がスタートしました！

母性看護学実習は2週間実施されます。1週目は学内で架空の事例を使って、看護計画を立案し、その事例を基に看護師役、褥婦役に分かれて学内で看護の展開を行います。学生は、褥婦の看護に必要な情報を、どのように聞き出せばよいのか試行錯誤をしながら、コミュニケーションスキルをアップしていきます。そして、2週目は実際の褥婦さんを病棟で受け持ちます。初日は緊張して「眠れなかった～」と言っていた学生ですが、褥婦さんを前にすると、自分たちができることを精一杯考えてお母さんと赤ちゃんに関わっていました。

先日、学生の成長をとても感じたことがありました。本学のオープンキャンパスが4月に行われたのですが、そこで、母性看護学実習を体験した4年生の学生さんに、赤ちゃんのオムツ交換や排気方法について高校生の生徒さんにレクチャーをしてもらいました。3年生の頃はオムツ交換をするのにも手が震えていた学生も、上手に堂々と説明をしている姿にとても驚きました。臨地での実習は学生をとても成長させてくれますね。