(コロナ)学長メッセージ

202305.07
(コロナ)学長メッセージ

コロナ感染症に対する今後の方針(重要)

学生の皆さん

ご家族・保証人の皆さま

学長の濱名です。ゴールデンウィークは有意義に過ごしましたか。各地の混雑ぶりも報道されていましたが、帰省や旅行、レジャーなど3年ぶりにGWらしい日々を過ごした人も多かったことと思います。さて今日で連休も終わり、明日から授業も再開されますが、重要な節目を迎える日でもあります。3年余に渡り私たちの生活に大きな影響を与えてきた新型コロナウイルス感染症が、明日5月8日から5類感染症へと国の取り扱い方針が転換されます

また、WHO世界保健機関も緊急事態宣言を5日に終了させました。これらによって新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同等の扱いに変わり、日常生活が取り戻せる方向に行っていることは喜ばしいことです。

しかし、終息宣言が出たわけでもなく、感染者や死者が出なくなったわけでもありません。むしろこれからは自己管理が問われ、マスク着用等の感染症対策をどうするかこれからは各自の判断に任せられることになります。5類に移行すると、これまで無料で受けられたPCR検査や抗原検査も自己負担になりますし、感染した場合には出校停止になり、医療費も個人負担増になるでしょう。

これを機会に、皆さん自身が"自律性"を発揮し、自らの行動をよく考え、手指消毒や密を避けることなどの感染症対策に注意しつつ、これまで十分にできなかった様々な学習活動や課外活動に積極的に参加してほしいと思います。

授業の公欠等の扱いは教務センター長からの掲示を十分読んで理解してください。体調不良時の保健室への相談、公欠のための証明提出などは、インフルエンザ等への対応と同じになりますので注意してください。また感染した場合には、速やかに保健室を通じての大学の指示に従い、周囲の人に感染を広げないことは言うまでもありません。

皆さん、決して臆病になりすぎず、油断することもなく、自分たちのキャンパス生活をさらに活気に満ちた充実したものにできるように、皆さんの協力と積極的な取組みを期待します。

関西国際大学学長・危機対策本部長

濱名 篤

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