セーフティマネジメント教育推進室

202306.20
セーフティマネジメント教育推進室

日本赤十字社災害救護訓練(第4ブロック)に本学学生がボランティア参加をしました

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6月17日(土)、近畿2府4県の日本赤十字社合同の災害救護訓練が9年ぶりに兵庫県で実施され、本学の学生もボランティアとして参加しました。

日本赤十字社災害救護訓練(第4ブロック)は、近畿地区2府4県持ち回りで行われ、それぞれの府県で予想される災害に即した訓練が実施されます。この訓練は大規模災害時に向けて、救護員及びボランティアが様々な状況に対応出来る能力の習得及びスキルアップといった災害対応能力の向上に資することを目的とした訓練です。今回は9年ぶりに兵庫県で訓練が実施されるということもあり、セーフティマネジメントを教育の柱の一つとしている本学からも、計28名の学生がボランティアとして参加しました。

訓練は兵庫県各地の施設と同時進行的に連携を取りながら実施され、本学の学生たちはHAT神戸にある日本赤十字社兵庫県支部において豪雨災害時の避難所運営訓練に避難者役として参加しました。学生一人ひとりに体調不良や外傷など様々な症例を持った傷病者役を設定して実施され、実際の避難現場かと見間違うほどの緊張感に終始包まれた訓練が行われました。訓練終了後には訓練のエリア評価にも参加をさせていただき、訓練内容についての振返りについても話を聞かせていただきました。

参加した学生からは「避難所での救護対応というのは専門性に加え、状況毎の瞬時の判断が重要であることが身をもって感じることができました。今回の経験を活かし、これからは自分が助ける側の立場としても動けるように、知識・技術を身に付けたいと思います」という感想も聞け、学生たちにとっても気づきや成長に繋がる貴重な経験になったようです。

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