心理学科ニュース

202307.05
心理学科ニュース

【心理学部】グローバルスタディⅠ(ブータン/2022)活動報告

本プログラムは、ブータンの人々との交流やインタビュー調査などを通して、私たちにとっての「幸せ」とは何かを追究し、現在の日本において幸せに生きるためのヒントを得ることを目的としています。

プログラムでは、まずブータンについての理解を深めるための事前学習に取り組みました。今年度はブータンに所縁のある有識者3名【辻卓史(辻 事業サポート事務所代表、在大阪ブータン王国領事館元名誉領事)、市野和雄(神戸ブータン友好協会)、片山理絵(ペルキルスクール校長)】によるオンライン講演会も実施することができ、ブータンにおける文化や国政交流、近年の教育事情について、学ぶことができました。

そして、メインの活動となるオンライン交流会では、ブータンのペルキルスクールの高校生8名と日本人大学生8名とが参加し、相互にプレゼンテーションを行ったり、事前調査の結果を発表したりとブータン人と日本人の幸せについて議論を深める機会となりました。最後にブレイクアウトルームに分かれ、通訳を介しながら日本人大学生1名とブータン人高校生1名ずつで「幸せ」に関する意見交換を行うこともでき、その様子からは学生一人ひとりにとって貴重な機会となったことが伝わってきました。

事後学習では活動をふりかえり、調査から得られたデータをまとめ、成果報告書を作成するとともに、グローバルスタディ全体報告会での成果報告を行うことができました。

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