大学からのお知らせ

202308.02
大学からのお知らせ

関西国際大学在学中の外国をルーツにもつ学生にインタビューしました

大町さん.jpg
英語コミュニケーション学科3年生
(現:グローバルコミュニケーション学科)
大町ブルノ さん
ご家族と自身のルーツについて教えてください。

大町さん:両親が日系ブラジル人です。自宅ではポルトガル語が標準語で話しています。

私自身はブラジルのサンパウロで産まれ、その後2歳になる前に日本に来て以来、日本で生活しています。

何を学ぶために関西国際大学に進学したのですか?

大町さん:小学生の頃、漢字を覚えることにものすごく苦労した記憶がありましたが、苦手意識を勉強で克服し、漢字検定準二級を取得することができました。私はポルトガル語と日本語は話せるのですが、さらに英語力を伸ばしたいと考えていたところ、家から近く留学もできて、語学の勉強もできる環境が整っていたので、関西国際大学に進学を決めました。 

関西国際大学の印象はどうですか?

大町さん:入学前はどのような人間関係になるのかがわからず不安もありましたが、関西国際大学の先生や職員の方が非常にフレンドリーで、入学前のオリエンテーションなども行っていたので、友人もすぐにできました。その他、TOEIC©の授業や、留学に行く時の履修方法なども丁寧に教えていただき、サポートが手厚い印象があります。

今、学修面で取り組んでいることを教えてください。

大町さん:英語力を伸ばしたいと思い進学したので、学修支援センターのプログラム「TOEIC©対策講座」を受講しています。スコアは1年間で約200点アップしました。卒業までに850点を目指しています!

卒業後の進路について、自分の強みとあわせて教えてください。

大町さん:ポルトガル語・日本語・英語の4技能(話す、聞く、書く、読む)を伸ばして、将来は通訳関係の仕事に就きたいと考えています。また、誰とでも打ち解けられるラテン系の明るいコミュニケーション能力も自分の強みになると考えています。

大町さんと同じく、ご両親が外国ルーツの高校生の皆さんへメッセージをお願いします!

大町さん:おそらく日本語や漢字、もしかすると英語にも不安を感じているかもしれませんが、関西国際大学であれば、片言の日本語や英語でもちゃんと対応してくれる人たちがいます。勇気をだして、自分から話しはじめてみてください。それが、将来自分自身の特徴を活かした未来につながっていると思います!

大町さん1.jpg
大町さん2.jpg

この記事をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter