吹奏楽部

202308.24
吹奏楽部

KUISs Wind Orchestra(強化クラブ吹奏楽部)が第70回兵庫県吹奏楽コンクールで銀賞を受賞しました

演奏終了後記念写真
演奏終了後記念写真

2013年8月13日に行われた全日本吹奏楽コンクールの兵庫県大会(於 三田市郷の音ホール)において、吹奏楽部が銀賞を受賞しました。

本学の吹奏楽部は、2011年に強化クラブとして創設された新しい団体で、プロの音楽家の指導の下で日々練習に励んでいます。今年も4月に新たな部員を加えて、演奏技術の向上と豊かなサウンドつくりに取り組んできました。

コンクールで取り上げた曲は、課題曲Ⅱ「ポロネーズとアリア~吹奏楽のために~」(宮下秀樹作曲)と自由曲「歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より」(P. マスカーニ作曲、樽屋雅徳編曲)。どちらもシンフォニックで豊かな響きが求められる曲目です。

当日は、各自が緊張しながらも一丸となってしっかりと演奏を披露し、審査員からは「美しいサウンド」を高く評価していただくことができました。

アルト・サックス奏者として本番に臨んだ副部長の木原君(心理学科・3年生)の感想を紹介します。

私が入部したのは創部1年目で、部員の人数も少なく、コンクールに出場するということは夢のようなことでした。2年目となる昨年度は、初めての後輩も入部してコンクールに出場することができましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、全員で舞台を踏めなかったという悔しい思いをしました。

そして今年度は、さらに多くの後輩たちが入部し、また大学および後援会・同窓会の皆様のご支援やトレーナーの先生方の熱心なご指導をいただいたおかげで、コンクールに無事参加し、全力で演奏することができました。審査の結果、昨年より上の銀賞を頂いたことは素直に嬉しく、ほっとして思わず涙がこみ上げてきました。

しかし、一方でこの結果に満足するのではなく『ようやくスタートラインに立てた』という思いもあります。今は部活の草創期でいろいろな課題や悩みを抱えていますが、今回のコンクールを通じて、部員同士で支え合い一丸となることで、この部活はまだまだ成長できると実感しました。

この経験をしっかりと振り返りながら、これから演奏および部の運営の中心となる後輩たちをサポートしていきたいと思います。

副部長 木原 拓人(心理学科 3年生)

これからも関西国際大学吹奏楽部KUISS Wind Orchestraの活躍にご期待ください。(吹奏楽部HP

ここまで部を支えてきた3年生
ここまで部を支えてきた3年生
リハーサル風景
リハーサル風景

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