経営学科ニュース

　9月24日（日）に三木市「総合防災訓練」＆「防災フェスティバル」が三木山総合公園で開催され、本学からもサービスラーニング「地域防災と共助」を履修する経営学部の学生を中心としたメンバーが参加しました。

　三木市では防火・防災意識の高揚と防災技術の向上を図ることにより、災害の無い安全なまちづくりに寄与することを目的に「総合防災訓練＆防災フェスティバル」が例年開催されています。三木市にキャンパスが在り、セーフティマネジメント教育を学びの柱の一つとしている本学からも、総合防災訓練及び防災フェスティバルにそれぞれ参加しました。

　令和5年度の総合防災訓練では直下型の大規模地震を想定した訓練が実施され、参加した学生は要救助者役となり搬送訓練のサポート及び、医師によるトリアージ訓練に取り組みました。また、一般参加者向けのデモンストレーションとして、マンホールトイレの組み立て作業も実演しました。防災フェスティバルにおいては「水道」をテーマにしたポスター展示をし、ブースに来られた方へポスターを活用しながら詳しい説明をおこないました。ポスターを見てもらうだけでは分かり難い内容については動画を作成し、ポスター内に作成した動画を視聴してもらうためのQRコードを組み込むなど、少しでも内容を伝えやすくするための工夫もおこないました。

　晴天に恵まれたこともあり、総合防災訓練・防災フェスティバル共に大変多くの来場者があり、イベントに参加した学生達にとっては大学での学びを学外で実践する貴重な経験となりました。今回のイベント参加を通して得た気付きが、今後の大学での学びに活かされることを期待しています。