教育福祉学科ニュース

11月3日文化の日、関西国際大学恒例の「教育･保育･福祉実践フォーラム」を開催しました。

公立保育所・幼稚園・児童養護施設・社会福祉協議会・小学校・特別支援学校に勤務する先輩方をお招きし、各々の職場の様子についてお話していただきました。来春には社会人になる4年生と、就職活動真っただ中の3年生が熱心に先輩方の話に耳を傾けていました。

社会人1年目、2年目となるとそれぞれ考え方、話し方に説得力があります。職場での自分の立ち位置や役割を紹介したり、職場での苦労話を披露したりしてくださいました。厳しい職場での葛藤が想像できました。しかし、笑顔でしんどい話をする姿に力強さを感じます。また、社会に貢献できているという誇らしさも感じ取れました。

そして、登壇してくれた全ての卒業生が共通して後輩に伝えたことは「働くことは楽ではない。でもやりがいのある仕事に就くことができ幸せ」というメッセージでした。

先輩から後輩に、情報を伝えていく。これも関西国際大学の魅力の一つです。今の4年生も来年度のこの時期にその役割を果たします。