大学からのお知らせ

202312.13
大学からのお知らせ

神戸山手キャンパスにて、2023年度消防避難訓練を実施

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12月12日(火)本学神戸山手キャンパスにおいて、神戸市中央消防署の指導と協力のもと2023年度消防避難訓練を実施しました。

3号館避難訓練は「同日12時05分頃、諏訪山断層を震源域とするマグニチュード7.3の直下型地震により、震度6強の地震に見舞われ、それに伴い3号館の地階食堂厨房で火災が発生した」との想定で実施し、神戸市中央消防署、本学教職員、学生が参加し、119番通報の連絡訓練、キャンパス内の館外避難誘導訓練、そして安否情報の確認訓練をおこないました。

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神戸市中央消防署からの訓練後の講評では「地震が起きたらまずは机の下などに避難し、自身の安全を最優先にする。また、建物からの落下物にも注意しながら、全方向を見て避難することが重要である」との指導がありました。また、芦沢副学長からは、留学生の存在を考慮に入れて、避難訓練についても言語の多様化が必要であるとの指摘がありました。

濱名篤学長からは「災害は予測不可能で、今日のような予測された状況下での避難だけでなく、予測できない状況下での避難も考えられるべきだ。本学は関西で最も多くの防災士を輩出しており、その立場を考慮に入れて、常に緊張感を持ちつつ、有事の状況を想定した避難を心掛けてほしい」とコメントがありました。

北ブロック(1・4・5号館)・2号館では、神戸市中央消防署の指導に従い、水消火器を用いた消火訓練を実施しました。学生たちは積極的に訓練に参加し、消火器の操作方法についての説明を真剣に聞いていました。今回の避難訓練で得た知見を活かし、今後も防災対策を強化し、安全で安心なキャンパス作りに努めてまいります。

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