グローバル教育センター

2024年1月30日（火）に神戸山手キャンパスのコラボレーションルームにおいて、派遣および受入留学生による以下の報告会が同時開催されました。

・2023年度秋派遣交換留学　帰国報告会

・2023年度受入交換留学生　秋学期修了報告会

濱名篤学長と受入交換留学生のみなさん

報告会では、それぞれの学生さんが半年および1年間に経験した貴重な体験や学習成果についての発表がありました。

受入交換留学生からは、関西国際大学で学んだことについて、日本語だけでなく英語が上達した、日本の生活と文化が理解できた、日本人だけでなく多くの国の友人ができた、自分の成長を実感できたなど、様々な感想が述べられました。

最後に、濱名篤学長からは、各々の経験を活かし、様々な国の友人とのコミュニケーションを大切に育てて欲しいとの講評がありました。

報告会風景

報告会風景

濱名篤学長

濱名篤学長と吉田冴さん

ホヘインさんのコメント（祥明大学校から国際コミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科に交換留学）

関西国際大学で課題による発表以外にも、様々な発表を経験し、発表に対する自信を育てることができた。英語の授業も受講し、英語能力も大きく成長できた。多くの日本人と交流しながら、日本人の考え方について知ることができた。韓国とは似ていながらも違う日本ならではの文化が存在し、「個性」が最も印象深かった。

ロカロさんのコメント（江蘇海洋大学から国際コミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科に交換留学）

留学中には、自分と向き合うことを学びました。一人で生活し、自立することができました。授業では専門知識だけでなく、色んな分野を学べ、これからも考えることを止めないようにします。また、困難に立ち向かう力も身につけ、ベストをつくせば克服できるとわかりました。

派遣交換留学生　吉田　冴さんのコメント （社会学部 社会学科　４年生）

仁徳大学に留学直後は、言語が理解できず、生活できるかどうか不安だったが、関西国際大学に留学に来ていた友人が沢山サポートしてくれ、乗り越えることができました。語学力は想像以上に伸び、そのおかげで授業へのモチベーションがぐっとあがり、試験にも意欲的に取り組むことができました。帰国後は、留学を目指している人の手助けになる活動ができればと思います。将来、日本の芸能関連の仕事や、放送関連の仕事に活かせるような韓国の技術を学ぶことができたと実感しています。今後は語学力の維持・向上をしつつ、韓国での経験を活かせる職業に就けるようがんばりたいです。