
セーフティマネジメント教育推進室
大阪・関西万博「TEAM EXPO パビリオン」の土日基金発表において本学とトルコの学生レベルでの防災連携について紹介されました
2024年9月に本学に来訪した土日基金※1関係者が、「グローバルユース防災サミット2025 in 大阪・関西万博」参加のため、トルコ アナドル大学学生と来日しました。
5月17日(土)の午後、「TEAM EXPO パビリオン」のステージで、これまでのトルコと兵庫の防災協力の経緯、とりわけ、2024年9月のトルコ人高校生と本学学生防災士との能登半島地震被災地共同募金、2025年2月にアンカラで開催され、本学心理学部の村田昌彦教授も参加したトルコ版「ぼうさい甲子園」などについて、土日基金エミン・オズダマル副理事長と、トルコ人大学生による発表がありました。
本学と土日基金は、2023年2月のトルコ・シリア大地震発生以来、被災地募金活動、本学グローバルスタディのトルコ実施などにより連携を深めてきました。
エミン副理事長は、万博での発表翌日、本学の濵名陽子副学長を表敬され、今後のさらなる連携について話し合いがされました。
当日のイベント全体の概要は、「グローバルユース防災サミット」HPを参照ください。
グローバルユース防災サミット2025 in 大阪•関西万博 | グローバルユース防災サミット実行委員会⇒(外部サイト)
※1 土日基金:1992年に日本とトルコの二国間交流拠点として設立。1999年のトルコ北西部大地震で兵庫県から約2億円の義援金が届けられた際、「ひょうごトルコ友愛基金」を設立し、延べ約5,700人の震災遺児らに義務教育を受ける奨学金を給付。防災教育や学生交流などでも兵庫と交流を続けている。本学とは、2023年2月6日のトルコ・シリア大地震以降、募金活動、本学学生の被災地訪問、震災2周年イベント参加、学生による基金訪日プログラムのサポートなど、継続的に連携を深めている。
