高大連携室

2025.10.21 高大連携室

高校生が一足先に大学専門分野を体験:県立尼崎高校が高大連携で見学会を実施

県立尼崎高等学校は、生徒の具体的な進路選択を支援するため、関西国際大学と高大連携の一環として大学見学会を実施しました。この見学会では、県立高校としては初となる、本学の正課授業聴講が組み込まれ、生徒にとって非常に有意義な学びの機会となりました。

【午前】専門的な「経営学」に触れる

午前中は、経営学部の杉林 弘仁 教授による正課授業「経営学概論」の聴講が行われました。

生徒たちは、企業戦略や組織マネージメントなど、高校ではなかなか聞くことができない専門的な知識に触れました。参加した生徒からは、「少し難しい部分もあったが、経営学を学んでみたいという意欲が高まった」と好評でした。

引率した教員からも、「実際に大学に来て授業を聴講できたことは、生徒が進路選択をするうえで非常に有意義な機会になった」と絶賛のコメントが寄せられました。

【午後】遊びを通じて学ぶ「幼児教育の世界」

午後には場所を移し、教育学部の椋田 善之 准教授による体験授業「高校生の知らない幼児教育の世界(カプラ編)」が展開されました。

この体験授業では、シンプルな木のブロック「カプラ」を使った遊びを通じて、幼児教育の奥深さを学びました。生徒たちはグループで協力しながら、遊びのなかで集中力、想像力、思考力、コミュニケーション能力などが自然と養われることを楽しく体感しました。

今回の高大連携見学会は、高校生が大学の「知」と「学びの楽しさ」を肌で感じることで、自身の進路に対する具体的なイメージを持つ上で、大きな一歩となりました。

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