県立川西明峰高等学校の2年生が、進路ガイダンスの一環として関西国際大学 神戸山手キャンパスへ大学見学会を実施しました。生徒たちは学校からバスで来校し、大学紹介やキャンパス見学、食堂での利用体験に加え、人気の教員によるミニ講義を2本受講し、専門分野への理解を深めました。
人気の教員による専門分野の入口
今回の見学会では、各学部で高い人気を誇る教員による体験授業が実施されました。
- 心理学部:板山 昂 准教授 テーマは「心理学入門〜心理学はどんなことに役立つの?〜」。日常生活からビジネス、教育まで、心理学がどのように応用されているかを分かりやすく解説し、生徒に身近な学問としての魅力を伝えました。
- グローバル学部:寺井 太郎 教授 テーマは「ブランドってなぁに?」。単なるロゴや商品名に留まらない「ブランド」の定義や、現代社会におけるブランド戦略の重要性について、事例を交えながら講義しました。
どちらの授業も、学部で学べる特徴や面白さが凝縮されており、受講した多くの生徒が「大学の講義を聞いてみて、本学への関心が高まった」と好評でした。






卒業生が語る「経験と成長」のリアル
キャンパス見学や大学紹介は、川西明峰高校の卒業生である在学生が担当しました。卒業生は、実際に入学してからの学びや、オープンキャンパスのスタッフとして活躍した経験から得た成長について、熱意をもって語りました。
この熱心な語りに刺激を受けた高校生の中からは、特に大学で多くの経験や成長をしたいと考える生徒が多く、「本学の経験学習(PBLなど)についてもっと知りたい」と追加で質問が出るなど、活発な交流が繰り広げられました。
今回の見学会は、高校生にとって大学の専門分野とリアルな学生生活を体感し、自身の進路を深く考えるための貴重な機会となりました。