12月5日(金)、本学尼崎キャンパスにおいて、2025年度防災避難訓練を実施しました。


今年度の避難訓練は、地震に伴う火災の発生という想定のもとで開始し、火災の発見、現場確認、初期消火訓練、消防署への連絡、避難誘導、避難場所「潮江緑遊公園」への移動、避難状況の確認、完了確認といった一連の流れを、本学教職員、学生、常駐警備員、そして防災士の資格を持つ学生ボランティアが協働して行いました。


訓練後の学長からの講評では、「今日は訓練なので心の準備ができているが、実際の災害はいつ起こるか分からない。キャンパスからこの避難場所までの移動にも時間を要している。学生の皆さんには、地震をはじめ災害が起きた時、想定すべきこと、留学生は初めてのことかもしれないが、学部での学びだけでなく、安心安全を自身でマネジメントする力、全方向を見て避難する判断力が重要になる。」との指導がありました。



本学では、今後も学生・教職員の防災意識向上を図り、防災士の育成にも力を入れ、安全なキャンパス環境の維持に努めてまいります。