国際交流・海外プログラム

2025.12.17 国際交流・海外プログラム

交換留学/グローバル・リサーチ:プログラム参加者の声【ダルマプルサダ大学】インドネシア(約5ヶ月)

留学先:ダルマプルサダ大学/Darma Persada University(インドネシア)
期間:2023年9月16日〜2024年1月26日(約5ヶ月/1セメスター)
専攻・学年:英米文化学部・2年 T.Nさん

留学を志望した理由(Before

インドネシアの文化や伝統について学び、日本とインドネシアの関係を深めるには何が必要なのか知りたいと思ったことがきっかけです。また、以前からインドネシアに興味があり、「自分のレベルに合う環境で学びたい」と考え、この大学を選びました。

 現地で特に印象に残っていること・取り組んだこと(Action

現地の大学は田舎のエリアにあり、車で30分ほど行くと都市部へ続いていました。周辺には歩ける場所があまりなく、大学の敷地内を歩いていると、さまざまな人に気さくに話しかけられることが多く、そのフレンドリーさがとても印象的でした。

授業は大学側が組んだカリキュラムに沿って受講し、インドネシア語、文法、ジェンダースタディ、映画・ドラマ研究、異文化理解など多岐にわたる科目を学びました。パソコンを使う授業はほとんどなく、プレゼン作成や調べ物は課題として授業外で行いました。先生と学生の距離がとても近く、質問しやすい雰囲気の中で、楽しみながら学ぶことができました。

交流面では、同じクラスの学生に積極的に話しかけたり、日本語学科の先生から紹介してもらった学生と日本語・インドネシア語で会話したりと、多くの関わりが生まれました。インドネシア人学生の明るさと親しみやすさのおかげで、毎日が刺激的で、新しい発見にあふれた留学生活でした。

 留学の成果・変化(After

インドネシアでの生活を通して、文化や価値観の違いを受け入れながら行動する柔軟性が身につきました。現地の学生と積極的に交流する中で、自分の意見を伝える姿勢が強まり、語学面でも表現力が向上したと感じています。

また、日本とは大きく異なる住環境や生活習慣の中で生活することで、物事をさまざまな角度から捉えられるようになりました。衛生面や治安面で注意が必要な場面もありましたが、その分「自分で判断し、動く力」が育ち、新しい価値観を得た留学になりました。

 留学を考えている学生へのメッセージ

最初は環境の違いに戸惑い、つらく感じることがあるかもしれません。しかし、挑戦してみると新しい景色が見え、思いがけない発見がたくさんあります。文化の違いを楽しみながら生活していくうちに、自分の成長を実感できるはずです。勇気を出して一歩踏み出すことで、今後につながる経験がきっと得られます。

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