関西国際大学は、2020年度より三木市と協定を締結し、災害時に学生たちが避難所運営のサポートに取り組むという全国的にも珍しい「避難所運営サポーター制度」を構築しています。内閣府の令和7年度「官民連携による避難所運営の質の向上強化事業」に採択されたことを受け、本制度を学内外へ広く周知するための「制度説明動画」を制作いたしました。
■「避難所運営サポーター」とは 本制度は、災害発生時に避難所運営をサポートすることを目的としています。 本学の学生のうち、防災士や応急手当普及員などの資格を有し、所定の演習や地域の防災訓練への参加といった要件を満たした学生が、三木市長より「三木市避難所運営サポーター」としての委嘱を受けます。 学生たちはこの活動を通じて、自分や家族を守る「自助」だけでなく、将来の住民や企業人として「共助」に携わるための具体的な知識と経験を身につけています。
■制度説明動画制作の背景と目的 本学が採択された事業「市民力を活かす避難所運営 ―リアル・シミュレーションを軸とした共助のモデル化―」では、避難所運営の質の向上を目指しています。 今回制作した動画は、以下の目的で活用されています。 • 制度の周知と理解促進: 本制度の概要や学生の役割を、自治体・企業・団体・住民といったステークホルダーと共有 • 共助モデルの発信: 大学をハブとした「災害時における共助」の連携モデルを市内外へ発信
■動画の内容 動画では、制度の全体像に加え、学生たちがどのような研修を経てサポーターとなり、実際の避難所でどのような活動を行うのかを分かりやすく紹介しています。令和7年12月に開催されたフォーラム「避難所運営を考える ―みんなで備えるために―」においても上映され、参加した教職員及び学生や地域住民の方々から高い関心が寄せられました。
■今後の取り組み 本学は今後も学部の専門性を活かし、市民や自治体、企業と連携しながら、地域が抱える課題解決に取り組んでまいります。