令和8年2月8日(日)、三木市緑が丘町で開催された「緑が丘町まちづくり推進大会」において、本学保健医療学部看護学科の田中凛々花さんが登壇し、地域における「絆」と「人権尊重」をテーマにした発表を行いました。
田中さんは、人権尊重のまちとは「一人ひとりが相手を思いやり、安心して生活できる場所」であると述べ、多様な考えを持つ人々が互いの違いを認め合うためには、実際に関わり話す機会を持つことが重要であると強調しました。
その実践の場として紹介されたのが、保健医療学部看護学科の教員と学生が運営する絆カフェ「カリヨン」です。このカフェは、地域住民が誰でも気軽に立ち寄れる「集いの場」を目指し、月に一度、講話や健康相談、季節に合わせた創作活動などを行っています。活動の中では、参加者が笑顔で会話を楽しみ、講話の内容を熱心にメモしたり、作った作品を大切に持ち帰ったりする姿が見られます。こうした交流が、住民の皆さんの健康的な生活や、自宅に帰った後の楽しみといった、生活への良い影響を与えている実感が報告されました。
田中さん自身も、この活動を通じて「人生の先輩」である地域住民の方々から、大切な価値観や新しいものの見方を学んでいると語りました。 発表の締めくくりとして、「会話を通してお互いを知り、相手の立場に立って考えることが、思いやりや尊重につながる」と述べ、地域で交流できる場があることが、誰もが自由に社会参加でき、安心して暮らせる地域づくりに繋がるという考えを示しました。
本学は今後も、絆カフェ「カリヨン」などの活動を通じて、学生が地域社会と深く関わり、共に支え合えるまちづくりに貢献してまいります。
