関西の大学で最多の学生防災士養成数を誇る本学では、2025年度も地元の優良企業各社のご協力により、三木・神戸山手の両キャンパスにて『防災士養成講座』を開講いたしました
2025年度は年間で220名の学生が防災士資格取得試験に合格しました。これにより、本学が養成した学生防災士の累計数は2,186名となり、地域社会の安全に貢献する人材を順調に輩出し続けています。
今年度の特筆すべき成果として、漢字圏以外の国籍を持つ留学生が、本学の養成講座を通じて初めて防災士試験に合格いたしました。専門用語や漢字の壁を乗り越えての合格は、本学の防災教育が多様な学生に対して開かれていることを示す象徴的な出来事です。多言語での共助や、外国人住民への支援など、国際的な視点を持つ防災士としての活躍が期待されます。
本講座では、防災分野の専門家を講師に迎え、最新の事例を取り入れた講義を展開しています。2025年度は、2024年1月に発生した能登半島地震のメカニズムや被災地支援についても深く掘り下げました。
受講した学生からは、 「災害対応は公助だけでなく、住民同士の助け合い(共助)がいかに重要かを学びました。学んだ知識を活かし、有事の際にはリーダーシップを発揮したい」 といった力強いコメントが寄せられています。
資格を取得した学生たちは、能登半島地震の被災地での復旧・復興活動や、地域での防災イベントへの参加など、継続的な活動を行っています。


防災士とは、NPO 法人日本防災士機構によって「自助・共助・協働を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得」していることを認証された人です。
防災⼠養成講座は2016年度秋学期より開講、2017年度からは全学部の学⽣を対象に開講しています。
本講座は、安全・安⼼な社会づくりに貢献する⼈材育成にご賛同いただいた兵庫県の優良企業の協⼒を得て、「企業協⼒講座」として開講しています。
【2025年度協⼒企業】(2026年2月末段階)
TOA株式会社、⼤栄環境株式会社、株式会社ソネック、エスフーズ株式会社※ 順不同