サービスラーニング

自然体験活動を通して、幼児期や思春期の子どもたちの生きる力（知・徳・体）に触れ、特に心理的な側面から子どもの発達・成長をサポートできる力を養うことを目的に、4月～8月の5ヶ月間活動を行いました。

4～７月は、ホースランドパーク（エオの森）で開催された「ちびっ子アウトドア教室」に、サポートスタッフとして参加させていただきながら、幼児期の子ども達への関わり方やサポート方法について体験的に学びました。

そして、8月には地元の公民館のご協力のもと、小学生を対象にしたデイキャンプのプログラムを学生自ら企画し、実施しました。参加してくれた子どもたちからは、「大学生がとてもやさしくて、とても楽しかった」、「とても楽しかったので、また参加したい」、「一日をとおして、たくさんの大学生としゃべれたし、来年もまたきたい」といった感想が聞かれました。

学生たちが学内で学んだ心理学の知恵を活かして、さまざまな発達段階の子ども達に触れ、その成長のためにできることを模索しながら活動に取り組んだ5ヶ月間でした。この経験を再び学内の学修につなげて、より深い学びに活かしてくれたらと思います。

（人間心理学科　松井 幸太）