サービスラーニング

2020年9月4日（金）に三木市中央公民館にて「三木シルバーいきいき教室」にご参加の皆さんに対し、「高齢者を特殊詐欺から守ろう」をテーマに寸劇を発表しました。

地域での発表のため、新型コロナウイルス感染症予防として、学生たちは活動２週間前からの健康観察を行い、健康に留意しながら準備に取り組みました。また、発表においてはソーシャルディスタンスの席の確保や舞台から観客席までの距離の確保、座席の消毒など、公民館のスタッフの方々や参加者の皆さまの多大なるご協力の中、withコロナでの発表を実現することができました。

三木警察署生活安全課からの注意喚起のあと、学生たちの寸劇が始まりました。
寸劇は、新型コロナウイルス感染症を騙し文句とした特殊詐欺の手口形で構成し、「オレオレ詐欺」や「架空請求詐欺」の巧妙な手口についての事例を分かり易く表現しました。また、被害に遭わないためにはどのように対策したらよいかを訴えかけ、最後は「電話口　お金の話　それは詐欺」を合言葉にしめくりました。

寸劇のあとは担当の人間科学部人間心理学科の山本昌宏先生より、三木市内を中心とした特殊詐欺の被害状況や特徴、抑止策などを直近のデータをふまえ、地域の皆さまへ講演いたしました。