
グローバルコミュニケーション学科ニュース
【Gコミ学科】教員採用試験:現役合格への道④
今年は、学科の4年生が教員採用試験に9つ合格しました。
峰本君は中高英語免許と小学校教員免許(2種)を取得予定で、今回、小学校枠で高知と大阪市に合格しました。
夏休み返上で大学に来て熱心に対策をした一人です。
Q1. いつから教員を目指しましたか?
高校3年の進路選択で当時の恩師や母と話し合っているうちに教員になりたいと思うようになりました。
Q2. 教員採用試験を意識して行っていたことは?
特に「時間」を意識しました。試験まであとどれくらいあるのか、いつまでにこれを終わらせておかないといけないのかを常に考え、試験日から逆算して面接、筆記対策を行いました。また、今日1日にやらなければいけない「やることリスト」を手帳に書き、その日1日の目標を設定し、寝る前や電車の中で、できたこと、できなかったことを振り返りました。
記憶の質を高めるために、寝る1時間前には教職教養や学習指導要領などの暗記科目を集中して行いました。睡眠時間を削って勉強することはしないように気をつけました。
Q3. 本格的な採用試験の勉強は?
3年の10月から面接練習を行い、12月ごろから筆記試験の対策を行いました。
面接練習では、週2回の(学修支援)センタープログラムに参加し、多くの場数を踏むように意識しました。
筆記試験対策としては、始めに自分が受験する自治体の過去問を解き、実力アップを図りました。また、各自治体の傾向を知り、自分に何が足りていないのかを自己分析を行いました。そこで、今後の方向性なども確かめました。
2月からはほぼ毎日大学に通い、センタープログラムを受講しました。センタープログラム後も8時まで学校に残り自主的に勉強をして、不安を努力でなくすように意識しました。
Q4. 受験時に役に立ったことは?
大学でのセンタープログラムでの面接対策や、模擬授業は本当に役に立ちました。筆記対策とは違い1人でするのは難しいので、専門の先生方にみてもらい、レベルの高いアドバイスを聞くことができました。面接や模擬授業だけのノートを個人で作っておくことで試験直前に見直したり、振り返ったりできるのでおすすめです。
Q5. 後輩・本学希望の後輩へのメッセージ
「受験は団体戦」という言葉を聞いて、はじめは疑いを持っていましたが、今思い返すと団体戦だったと思います。1年近くの試験対策で辛いことやしんどくなることもでてきますが、友人や先生方がいたからこそ乗り越えられたと思います。本学の先生方は本当に親身になって力になってくれます。自分の可能性を信じて頑張ってください。
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