社会学科ニュース

202202.24
社会学科ニュース

【社会学部】大学だけでなく「地域」で学ぶ ―社会学部サービスラーニング報告会―

本学は、大学だけでなく地域に出て学ぶ経験学習に力を入れています。その第一歩であるサービスラーニングでは、地域での社会貢献活動を通じて学びを深めます。

社会学部2021年度サービスラーニングでは、4つのプログラムが実施されています。

「地域の要望に応える企画・運営を通して学ぶ連携協力サービス」というプログラムでは、神戸市立相楽園と連携し、菊花展にあわせてコンサートイベントを企画・運営しました。

「宇治川音楽祭を通じて学ぶ地域活性化の課題と展望」というプログラムでは、宇治川商店街にご協力いただき、商店街の活性化について学んでいます。

「外国にルーツをもつ子どもたちの教育支援」「共生のための共創的支援の模索」の二つのプログラムでは、神戸市長田区で活動するNPO法人神戸定住外国人支援センターNPO法人たかとりコミュニティセンターとともに、共生社会の実現に向けた取り組みに参与しています。

202216日に実施した学内報告会では、各プログラムに参加した学生や教職員が参加し、それぞれの活動を報告しました。

サービスラーニング1.jpg

そして、個々の学生が学んだことを教員や他の学生と語り合う時間を持ちました。

サービスラーニング2.jpg

プログラムに参加した学生からは「大学に入学して1年、コロナの中で変化する社会を現場で学ぶことができた」「社会に出るために必要となるスキルを身につけることができた」「大学で学んだことを、現場で考えることができてよかった」といったコメントがありました。

【社会学部社会学科 講師 山本 晃輔】

この記事をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter