学長室

202206.21
学長室

水無月にあたって ~感染症対策と熱中症対策~

学生の皆さん

保護者の皆さま

学長・危機対策本部長 濱名 篤

梅雨のじめじめした毎日が続いていますが体調管理はしっかりできていますか。

学長の濱名です。季節のうえで6月を「水無月」というのですが、これは旧暦6月の事で、実はこれから迎える7月以降の盛夏のことだそうです。

暑さが増すと、感染対策として守ってきた、キャンパス内での「マスク着用を守らなくてもいい」と思ってしまう人や、室内でマスクを外したがる人が出てきていますが、文部科学省からの通知は「屋外で運動等を行う等のマスク着用は熱中症予防の観点から求めない」ことだけです。室内でのマスク着用は、入構時の健康状態確認、手指消毒の励行とならび、これから続けますので、皆さんも今まで通りの感染対策を守ってください。

現在のところ学内の感染者数は数人以内に収まっていますが、ワクチン3回目接種率は40%に満たないままです。海外渡航も可能になりつつありますが、ワクチン3回接種済とそれ以外では受け入れ態勢の違いがある国もあります。渡航希望者は危機管理の面からも3回目を済ませておくことが必要であると思っておいた方がいいでしょう。

現在の体調不良者の遠隔受講許可についても、今後の感染状況を見極めて見直すことになると思います。猛暑の時期を控え十分な水分の補給など熱中症にも留意しながら、引き続き感染症対策にも気を緩めることなく、体調管理の自己責任をしっかり認識して、お互いに安心・安全なキャンパスライフが送れるように、皆さんのご協力を期待しています。

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