観光学科ニュース

202207.25
観光学科ニュース

【観光学科】エスタシオン・デ・神戸様から、神戸のブライダルの現状についてお伺いしました

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ホテル・ブライダル専攻の高根沢ゼミでは、神戸のブライダルの課題と新しいブライダルの可能性について調査研究をしています。今回は、エスタシオン・デ・神戸様にお願いして、施設の見学とともに、神戸のブライダルの現状やコロナ前後の変化についてインタビュー調査をしてきました。

インタビュー調査では、スタッフの方と支配人の古賀野様から、コロナ前後での顧客ニーズの変化や「ブライダルの街」神戸の強みなど、多面的な視点からブライダルの最新の状況を教えていただいたほか、「これからのブライダルはアイディア力が必要なので、大学時代にしっかり磨いてほしい」というアドバイスもいただきました。

参加した留学生のトゥエットさんの感想をご紹介します。

「今回エスタシオン・デ・神戸に見学に行きました。外見も非常に綺麗ですが、中はもっと綺麗でした。一階の挙式会場バロックステージはパイプオルガンやピアノがあり、新婦の入場も単にバーシンロードを歩くのではなく、階段を降りながら入場が出来るなど、一般的な挙式会場より特別感を感じられました。その他、神前式で使われる総ヒノキ造の「八尋殿」や厳かな聖テオドシオ教会など、カップルの希望に応じた素敵な施設がありました。また披露宴会場も豪華で、規模に応じた会場がいくつもあって驚きました。

最後にスタッフの方と支配人の方にインタビュー調査を行い、いろいろな情報を伺いました。コロナ禍による披露宴の規模の変化だけでなく、招待客の内訳にも変化があるなど、興味深いお話を伺うことができました。

おかげ様で多くのことを学ぶことができ、大変良い経験ができました。」

今後、こうした現場での調査活動と他の報告書から得た情報を分析し、最後の報告を取りまとめていく予定です。

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【准教授  髙根沢 均】

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