観光学科ニュース

202211.22
観光学科ニュース

【観光学科】起業研究会BEINGが、南あわじ市での地域連携プロジェクトをスタートしました

起業研究会BEINGは、観光学科の学生を中心として2020年に設立されたサークルで、地域や企業と連携したビジネスプランの提案や観光地域振興の支援活動を行っています。今年の10月から、南あわじ市および地域事業者と連携した「南あわじ観光地域未来共創プロジェクト」をスタートしました。

最近、観光スポットとして注目を浴びている淡路島。でも、その視点は淡路島の北側に集中していませんか?南あわじ市にも、玉ねぎと鳴門海峡の渦潮だけでなく、淡路瓦や人形浄瑠璃、手延べそうめんを始め、多様な地域資源があります。若者の視点を活かしつつ、地域の豊かな魅力を活用した持続可能な観光地域づくりについて、地域の方々と一緒に考えていきます。

10月30日には、福良地区のインバウンド観光客向けモニターガイドツアーに参加し、そのあとに市商工観光課および株式会社うずのくに南あわじの方々と、キックオフミーティングを行いました。モニターツアーでは、英語ガイドの解説を聞きながら、人形浄瑠璃や福良湾の漁船クルーズなどを体験したうえで、感想と改善点をまとめてお伝えしました。

また、キックオフミーティングでは、見学した内容を振り返りつつ、若者ならではの価値観などを説明するなど、活発な意見交換が行われました。

本事業は、兵庫県の「大学との連携による地域創生活動支援事業」に採択されており、今後、長期的な取り組みとして継続していく予定です。

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