教育福祉学科ニュース

202212.26
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【教育学部】祝!2022年度 神戸市教員採用試験 卒業生18名と現役生5名合格!Part1

2022年度実施教員採用試験もほぼ結果が出そろいました。現役では、実数で35名、延べ数では54名の学生が合格を頂きました。現役学生に負けず、卒業生も臨時講師を勤めながら、教員採用試験にチャレンジしました。夏季教採特別講座では、現役学生と共に、面接、模擬授業、場面指導対策に取り組みました。

その結果、神戸市教員採用試験では、卒業生18名と現役学生が5名合格しまし、合計23名が来年度から神戸市の教員として教壇に立つことになります。23名という数字は、神戸市全合格者の約1割となります。

合格者の喜びの声を聞きました。

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2019年3月卒業(2018年度) 山田悠帆さん(神戸市立特別支援学校勤務)

神戸市より合格をいただき、とても嬉しかったです。
その反面、合格したことにより、今後教師として働き続けるために、「もっと勉強したい!」と思うようになりました。子どもに寄り添い続けることのできる教師でありたいです。
特別支援学校で働きながら、採用試験の勉強をすることは簡単ではありませんでした。私は、採用試験対策を兼ねて、日々の教育活動で感じた事(難しいと感じた点や子どもの成長を実感した点)を記録することに取り組みました。面接では私自身の成長の証としてアピールすることにつながりました。また、尼崎キャンパスで後輩と対策講座を受講することも大きな励みとなりました。大学の先生方に面接練習や論作文の添削をしていただきました。卒業してからもずっと試験対策のフォローをしていただきました。
私が担当した子どもで全くご飯を食べない子がいました。粘り強く指導・支援した結果、少しですが自分からご飯を食べるようになりました。これが教師のやりがいだと実感しました。これからも子どもの成長を願い、一歩一歩成長していく教員をめざします。

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2022年3月卒業(2021年度) 上之原勇紀さん(神戸市立小学校勤務)

教師1年目。漢字ノートを丁寧に書く2年生の子どもたちに感動。とめ、はね、はらい等を丁寧に書くことを指導しました。「きれい」ではなく「ていねい」を子どもたちに求めてきました。子どもたちの漢字への意欲も高まってきました。
目の前の子どもたちを1番大切にしたので、教採の準備は正直難しかったです。私は、大学の夏季特別講座に参加しました。現役生の指導もある中、私たち卒業生のために時間をとってくださり面接や模擬授業の練習をすることができました。大学の先生方は心の支えになりました。また、昨年一緒に教採に取り組んだ仲間とも連絡を取り合い対策に取り組みました。
神戸市に合格しても目指す教師像は変わりありません。目の前の子どもたちと毎日楽しく遊ぶ、学ぶ! 教師が楽しくないと子どもも楽しい気持ちにはなりません。教師としての自覚を忘れず、子供との成長を楽しみたいと思います。

他の卒業生から神戸市教採合格の喜びの声が集まっています。Part2でお知らせします。

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