教育福祉学科ニュース

202301.18
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【教育学部】祝・2023年度神戸市教員採用試験 卒業生18名・現役学生5名合格!なんと合格者の1割が関西国際大学出身者!Part2

卒業生の声に共通していることは、卒業してもなおもつながっている関西国際大学の仲間と、卒業後も目標の実現に向けて指導・支援する関西国際大学の教職員の姿です。その結果が神戸市教員採用試験、卒業生18名の合格につながりました。現役学生が5名合格しましたので。合計23名が来年度から神戸市の教員として教壇に立つことになります。23名という数字は、神戸市全合格者の約1割となります。

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2021年3月卒業 長谷川雄大さん(神戸市立小学校勤務)

神戸市に合格できたのは自分の力だけでなく、たくさんの人の支えや応援があったからこそです。大学3回生からセンタープログラム(教員採用試験対策講座)に参加し、同じ夢に向かって必死で走る仲間と出会い、それをサポートしてくれる先生に出会い、私は一回りも二回りも大きく成長できたと感じています。

正直、仕事をしながら採用試験の準備は簡単では簡単ではなかったです。だからこそ、日々の積み重ねが大事だと考え、日々小学校で起こったことや、学んだことをノートに書き起こしました。面接や小論文で役に立つのではないかと考えました。これは、昨年度の採用試験が終わってから続けていることです。文字にすることで思い出すこともできるし、反省点も分かります。また、同じ学校で働いている先輩や関西国際大学の仲間に相談することも大切にしました。そこで学んだ知識やスキルを子どもたちに伝え指導・支援に活かすことを大切にしました。これは面接で自分のアピールポイントとして伝えることができました。

教師は子どもたちから様々な「感動」をもらいます。子どもたちがこそこそ隠れて準備してくれた私の誕生日会。普段通りの朝の会で、突然子どもたち全員が手を挙げ「先生、お誕生日おめでとう!」の言葉と共に、全員から絵や折り紙、手紙のプレゼントをもらいました。めちゃくちゃビックリしたと同時に幸せだなあと感動しました。

合格できて本当にうれしいですが、ここで終わりではありません。これからたくさんの子どもたちに出会い、子どもたちを笑顔にし、子どもたちの記憶にのこる教師になります。

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2022年3月卒業 若竹昂さん(神戸市立小学校勤務)

神戸市教採合格は、とても嬉しかったです。これまで同様、関西国際大学で学んだことや、自分を信じて子どもたちと楽しい毎日を送りたいです。

小学校教員をしながら教採の勉強するのは厳しいです。私は、大学の先生方を目いっぱい頼りました。面接や模擬授業、場面指導を見ていただき、ご助言をいただきました。働きながらでは、なかなか時間がとれず、一緒に勉強する仲間もいない中、救われました。また、普段の子どもたちや保護者の方、同僚の先生方とのコミュニケーションを丁寧に行うことも大切にしました。日々の教育活動に活かされることはもちろんのこと、身に付いたコミュニケーション力は、教採の様々な場面で活かすことができました。

教員としての仕事は確かに楽ではありません。厳しさを実感することもあります。その厳しさを上回る「感動」に日々出会えるのも教員の仕事です。特に音楽会は感動しました。バラバラだった歌や合奏が、毎日の学習を通して少しずつ、少しずつまとまっていく姿に出会いました。本番では緊張しながらも素晴らし演奏を指揮者として間近に見て聴いて感動に包まれました。涙腺を刺激されました。

来年度からは「正規」として神戸市立小学校で勤務することになります。この1年で学んだこと大学で指導していただいたことををさらに積み上げていきます。

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