世界展開力

4月20日(木)、大学の世界展開力強化事業で起業家育成プログラムを協働推進しているバンクーバーアイランド大学(カナダ)より、Deborah Saucier学長とCarolyn Russell氏が来学されました。

本学は、2022年度(令和4年度)「大学の世界展開力強化事業」に関西の私立大学の代表校として唯一採択され、2022年秋より海外4か国の大学や産業界・自治体・支援団体の協力をもとに共同プロジェクトを進めています。本事業は世界で活躍する優れた人材育成の強化を図ることを目的とし、日本の大学のグローバル展開力強化への貢献が期待されています。

この度の神戸山手キャンパス訪問では、濱名学長・川脇グローバル教育センター長はじめ本プロジェクトのリーダーを務める芦沢副学長・實川教授を交え長期的な学生交流の方針、交換留学ならびに体験型海外学習について意見交換が行われました。また、自治体と大学の連携による安全・安心社会の実現をめざす本学の取組みを紹介するとともに、Deborah Saucier学長とCarolyn Russell氏は兵庫県広域防災センター、兵庫耐震工学研究センター内E-ディフェンスを見学されました。人と防災未来センターでは本学村田セーフティマネジメント教育推進室長も加わり、日本の優れた防災技術についての解説とともに各施設を観覧されました。

本学訪問後、本プロジェクトのカリキュラム作成及び学生交流、国際学生起業家会議の実施に協力を得ているベンチャー支援組織Innovation Dojo Japan(IDJ)を訪問し、ジョシュア・フラネリー氏とも意見交換が行われました。

■大学の世界展開力強化事業（オーストラリア・インド・英国・カナダ・日本の5か国の大学や機関の連携プログラム）