グローバルコミュニケーション学科ニュース

英語コミュニケーション学科※から、2023年度秋学期にグローバルリサーチで海外に派遣される学生さんを対象に、派遣決定通知書授与式が行われました。

グローバルリサーチとは、グローバル人材として必要となる「世界の人々の多様な価値観や文化を理解し、自ら考え、行動できる力」を育成するために、アジア太平洋地域の協定校を中心に1学期間の留学に従事し、現地の大学内外において現地の社会や文化に関連した課題に取り組み、国際コミュニケーションについての知識や理解を深める科目です。

派遣学生の代表者からは「私たちの高校生活はコロナウイルスの拡大によりに大きく左右され、海外との交流を妨げられていました。まだまだコロナの感染者はいますが、海外に行くことができる環境を大切にし、自分の成長のためだけでなく大学や世の中に良い影響を与えられる人となれるよう頑張ります」との決意表明がされました。

その後、濱名学長から一人ひとりに通知書が授与され「君たちは条件としての英語を学んでいたにすぎない。渡航してからが本番となる。日本と他国の違いを見つけても、factを見つけたに過ぎない。なぜだろうと思うところから始まる。事前に準備したテーマについてリサーチするだけではなく、向こうに行って気づくことが沢山ある。事前に準備したテーマを発展させる必要がある。何をしに行くのか？決められた情報を集めたらよいのか？遠隔では学べないことを学び、観察力を働かせ、原因と結果を創造しながら、五感を使って発見と解決につなげていってほしい」と、学生さんに対してアドバイスと激励の言葉が述べられました。

※2023年4月よりグローバルコミュニケーション学科に名称変更