大学からのお知らせ
「英語コーチングアワード2023」書籍部門で大賞を受賞！
横山雅彦教授（グローバルコミュニケーション学科）の『コミュニケーションのための英会話スーパードリル 英語のハノン／フレーズ編』（東北大学高度教養教育・学生支援機構講師の中村佐知子氏との共著）が、一般社団法人日本英語コーチング協会主催による英語コーチングアワード2023の書籍部門で大賞を受賞しました。
英語コーチングアワード2023（https://www.jelcaaward.com）
日本英語コーチング協会は、日本における英語学習の新しい潮流である英語コーチングを振興するために設立された団体で、毎年、日本経済新聞社、ライフ＆キャリアビジネス、教育事業ユニット、IIBC（一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会）の協賛のもと、英語コーチングアワードを主催、書籍部門では、その年もっとも有益だったと認められる英語学習書に大賞が贈られています。
今回大賞を受賞した横山教授の『英語のハノン／フレーズ編』は、2021年4月に刊行されて以来、累計13万部の大ヒットとなっている「英語のハノン」シリーズの第4作ですが、同シリーズは、「英文法を知っているのに使えない」多くの日本人英語学習者を救う画期的なメソッドとして、いま英語教育の世界で、もっとも熱い注目を集めています。横山教授は、現在、本学の高等教育研究開発センター外国語教育部門長として、全学的な英語教育を統括しており、今回の受賞は、その先進性と有効性を客観的に裏付ける快挙と言えるでしょう。
横山雅彦教授からのコメント
もともと「英語のハノン」は、2018年に私が本学に着任して以来、試行錯誤の末にたどり着いた英語学習の方法論を、共著者である中村佐知子先生とともに具体化したものです。最初は、版元のあてすらないまま「これは絶対に必要な本だ」という思い一つで、書き進めました。今回の英語コーチングアワードの選考委員には、日本における第二言語習得論の第一人者、中田達也先生（立教大学教授）もおられますが、先生は『最新の第二言語習得研究に基づく究極の英語学習法』（KADOKAWA、2023）の中でも「英語のハノン」をご紹介くださっており「よくぞここまで」という思いを禁じ得ません。いま、私は外国語教育部門長として、2025年度から運用を開始する新しい英語教育のカリキュラムと教材の開発に全身全霊を注いでいます。必ず他大学にない画期的なものを作ります。どうか、期待していてください。
筑摩書房：英語のハノン https://www.chikumashobo.co.jp/special/Eigo_no_Hanon/
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