心理学科ニュース

202312.21
心理学科ニュース

2023年度サービスラーニング春・夏学期活動報告会を開催しました

129日(土)に2022年度冬学期及び2023年度春・夏学期に実施したサービスラーニング活動についてステークホルダー(社会貢献活動でお世話になった行政、自治会などの活動先)をお招きし、活動報告会を開催しました。

今回は、6プログラムのチームが活動報告を行いました。

サービスラーニングプログラム<発表順>
  1. 子どもと学ぶ ― 児童を対象とした心理学的支援法の実践 ―
  2. 高齢者を特殊詐欺から守ろう
  3. 動物と学ぶー三木ホースランドパークでのサービス活動を介しての自己― 対人理解 ―
  4. 見守り活動で小学生の行動は本当に変化する?
  5. 放課後等デイサービスにおける運動療育・発達支援 ― 発達障害児を対象とした心理学的支援方法の実践 ―
  6. BBS活動を通して学ぶ地域の更生保護(春・夏学期)

報告会はサービスラーニングに参加した学生が、自らの体験から気づいたことを起点として、どのような学びがあったのかを外化する場として開催しています。各プログラムに取り組む学生たちは自分の考えを言語化し、他者の意見を取り入れるプロセスを通して、新たな気づきの獲得やその後の学習課題の明確化を促進することもねらいとしています。

今回は、2つのプログラムより約10名のステークホルダー様がご参加くださいました。ご協力いただいたチーム以外のプログラム発表にも耳を傾けてくださり「これまでの経験から得た気づきを、ぜひ地域に還元していただきたい」「社会の高齢化や少子化に加え、様々な社会の変化に学生の皆さんの存在が助けになります」等のご感想やご意見をいただきました。

最後は藤木心理学部長より、ステークホルダーの方々へのお礼と、学生への励ましとなる総評で締めくくられ、学生たちはこれまでの取り組みが社会のための活動となり、自身が社会に役立つ存在であることの新たな気づきを得る機会となりました。

ご協力いただきました関係者の皆さまに、改めてお礼申し上げます。

DSCF3180★.JPG
DSCF3224★.JPG
DSCF3261★.JPG

サービスラーニング学外活動

この記事をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter