サービスラーニング

2025.10.20 サービスラーニング

【サービスラーニング】尼崎キャンパスにて防災子ども食堂を実施しました

8月21日(木)・22日(金)・9月13日(土)・10月11日(土)の4回にわたり、本学尼崎キャンパスにて、防災子ども食堂を実施しました。

サービスラーニング『「防災子ども食堂」から地域の安心・安全を考える』を履修する学生たちが準備・運営を担当し、地域の子どもたちが安心・安全に暮らせる地域づくりを目指し、楽しく防災を学びつつ居場所や地域でつながることができる場として「防災子ども食堂」を実施しました。

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学生たちは、防災クイズやビンゴ、ペットボトルのキャップと牛乳パックを使った笛作りなど、回ごとにいろいろなレクリエーションを用意し、子どもたちが防災を楽しく学べるように工夫していました。子どもたちからは、「クイズ楽しかった!」「ペットボトルの笛作りが楽しかった!」などといった声が寄せられ、楽しみながら防災を自然に学ぶ姿が見られました。自由時間もあり、子どもたちは学生と交流しながら宿題をしたり遊んだりと思い思いに過ごしていました。

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食事には、尼崎市から提供いただいた備蓄用アルファ化米を使用し、非常用カレー、フリーズドライのみそ汁など、災害時に役立つ非常食を提供しました。アルファ化米とアイラップで炊いたご飯との食べ比べも行い、それぞれの味や食感の違いを楽しみながらの試食も。
参加者からは「思ったよりおいしかった!」「アイラップでごはんが炊けると知らなかった」などの感想が聞かれ、防災食への関心を高める機会になりました。

また、子ども達だけでなく、自治会の方々や地域の施設関係者にもお越しいただき、多くの方々にご参加いただきました。あたたかいご協力ありがとうございました。

本学の学生が主体となって運営した「防災子ども食堂」は、地域の安全・安心を考える貴重な機会となり、地域とのつながりを深める場となりました。今後も、地域の安全・安心に向けた活動を続けていきます。

本事業は「尼崎市支え合いを育む人づくり支援事業」の一環として実施し、包括連携協定により尼崎市様より食材をご提供いただきました。

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