2025年12月6日(土)、本学尼崎キャンパスにて2025年度第1回サービスラーニング全体報告会を実施しました。
本報告会は、今年度より全学的な取り組みとして実施しているサービスラーニングを通じて、学生が地域や社会と関わりながら得た学びや成果を共有し、相互に振り返ることを目的としています。
当日は、濱名学長による開会挨拶で幕を開け、4セッションにわたるポスター発表が行われました。25プログラムによるポスター発表が行われ、約200名の学生が参加しました。ステークホルダー・来賓の皆さまにもご来場いただき、活気ある報告会となりました。
ポスター発表では、地域での活動や地域課題への取り組み方、そこから得られた気づきや学びについて、学生自らの言葉で発表しました。また、他プログラムの学生や、ステークホルダー、教職員からの質問にも真摯に向き合い、学びの成果を感じられる場となりました。
ステークホルダーや来賓の方々からは、
「学生の皆さんが短期間の活動であっても多くの気づきを得ており、その学びを自分たちの言葉で地域に伝えてくれること自体が、地域にとって大きな意味を持つ」
「学校の中だけでは得られないリアルな学びがある」
「地域や社会とつながる体験が、将来の進路や生き方を考える力につながる」
「地域活性化や文化発信のモデルとして非常に高い可能性を感じた」
「継続し、磨き上げることで日本や世界に発信できる取り組みになる」
といった感想が寄せられ、サービスラーニングにおける学生の取り組みへの高い評価と期待が示されました。
今年度のプログラム実施にあたり、学生を受け入れ、学生の学びを支えてくださった地域・企業・団体の皆さま、ならびに準備・運営にご協力いただいた皆さまに改めて心よりお礼申し上げます。