教員紹介（経営学部 経営学科）

日本文学作品のテキストデータを使って、その作家の文体の特徴などを明らかにすることに興味を持っています。学部生時代に芥川龍之介作品と出会い、その研ぎ澄まされた文体に引かれたのをきっかけに、特に芥川作品を研究対象にしています。

また、大学初年次のスタディスキル教育においては。教材開発に取りくみ、その成果を初年次必修科目「学習技術」の教科書『知へのステップ』として活用しています。最近では読解力の向上に関する研究プロジェクトに注力しています。

学部生時代は国文学専門でしたが、大学院ではコンピュータを使って文体分析を行う言語文化学的なアプローチへと発展させて研究してきました。大学の開学と同時に関西国際大学へ着任してからは、学修支援センターとの立ち上げに参加し、それをきっかけに初年次教育にも取り組むようになりました。

小規模大学には大規模大学にはない魅力があります。ぜひオープンキャンパス等にお越しいただき、自分の目で見て、雰囲気を肌で感じてほしいと思います。「この大学に来てよかった」と思える4年間を共に作り上げていきましょう。

大学初年次におけるスタディスキル教育、プレゼンテーション法