経営学科ニュース

202105.13
経営学科ニュース

【経営学部】ACPシンポジウム ACPブートキャンプに経営学科の学生が参加しました

東南アジアの6か国の主要な15大学が加盟するAsian Cooperative Program (ACP)コンソーシアム(President:濵名学長)は、2021年4月6日、第2回ACP国際シンポジウムをオンライン開催し、経営学部の学生3人を含む36人が本学から参加しました。

ACPは、設立以来、東南アジアや日本で頻発する地震、台風、洪水、津波、火山の噴火などの自然災害をテーマにした国際会議、シンポジウム、多国籍学生の参加するフィールドリサーチプログラム(Global Study : GS)などを年に数回実施してきましたが、新型コロナウィルスガ世界的に蔓延する状況下では、相互に往来して一緒にプログラムを実施することができなくなっています。そこで、昨年9月に続き、オンラインにより多国籍の学生が学びあうプログラムが実施されることとなりました。

4月6日のシンポジウムに先立ち、本学とマレーシアのウタラマレーシア大学、インドネシアのガジャマダ大学は、3月中に全3回の勉強会「ACPインターナショナルブートキャンプ2021」を開催しました。

ブートキャンプの詳細についてはこちら(本学グローバル教育センターHP)をご覧ください。

https://www.kuins.ac.jp/international/acp/news/_11137.html

シンポジウムには、3か国4大学105名の学生が参加しました。「コロナ」と「防災・減災」の2セッションに分かれ、事前に実施されたブートキャンプにおいて勉強してきた内容を踏まえ、研究発表を行いました。各セッションには、評価担当教員が4名ずつ入り、学生の発表を評価しました。結果、コロナセッションでは、アトマジャヤ・ジョグジャカルタ大学のグループが、防災・減災のセッションではガジャマダ大学のグループが、それぞれ最優秀プレゼンテーション賞を獲得しました。

本学からも36名の学生が2チームに分かれて参加し、コロナ禍の災害対策や防災教育について、国際シンポジウムの場で、自分たちの学んだことを英語で発表するという貴重な体験をしました。

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コロナセッションでの本学学生の発表の様子 


(経営学部経営学科:村田昌彦、川脇康生、田中綾子)
⇒ 経営学部ページ

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